インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

造作家具が出来上がってきました 〜テレビボード編〜

前回紹介したニッチだけでなく、窓際のカウンターや本棚なども造作家具で作ってもらうことになっていました。

造作家具をどうやって造るのかなと思っていたら、バルクの木材がドドンと届いて、それを大工さんが寸法通りに割って一から作っていくとのこと。

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てっきり、ある程度パーツになっているものを組み立てて固定するものとばかり思っていましたが、聞いてみると、住宅設備以外のもののほとんどは既成品でなく、こうやって木材から作っているのだとのこと。

なので、あれやこれやと造作家具を増やしても材料代としてはほんのわずかなので、金額的には全然変わりませんでした。

こちらは棚板。棚も一枚一枚つくっちゃうんですね。

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パウ=パウダールームかな。


一方、大工さんの手間賃は「造作家具一式」しか計上されていないので、わたしたちにとっては作れば造るほどお得になるようです。

大工さんは、家具を作るのが好きだから大丈夫と言っていましたが、結構大変そうなので大工さんの作業が終わった後でいくばくか、包んでお渡しすることにしました。

ビジネスライクに「契約だから」と割り切ってしまうほうが今風かもしれませんが、ここまで非常に丁寧に家を建ててもらえたし、家が建った後でもメンテナンスなどでお世話になる機会があるかもしれません。

長い付き合いになるのなら、できるだけ良好な関係を築いておきたいものです。

テレビボード&キャットステップ

大工さんに作ってもらいたかった家具のナンバーワンは、テレビボードでした。

市販のものだとなかなかしっくりくるものがないというのと、高窓のところに猫が上がれるように、まわりにキャットステップをつけてもらいたかったからです。


理想はこのような形でした。

walden-web.com

それを反映して設計図ではこのような感じでしたが、

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実際の製作にあたっては紆余曲折ありました。

テレビを壁掛けにするかどうか

図面でもそうですが、いまはテレビを壁掛けにするのが流行りなようです。

壁掛けだと見た目がスッキリするし、新築だったらやりやすいですからね。

ただし、なかなか思ったとおりにいかないのが壁掛けテレビの難しいところ。

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壁掛けテレビ、最大のデメリット!避けて通れぬケーブル問題。|おぐのオウチ

電源やアンテナ線はテレビの裏側に作ればいいけれど、レコーダーの配線はなかなかそうもいきません。

テレビの後ろが内壁で、後ろにオーディオ機器を回せるのだったらいいんですが、こちらは外壁なのでそうもいきません。


それと、壁掛けにしてしまうとテレビの位置が変えられないのと、向きが自由に変えられないのが気になりました。

テレビを壁に平行にするより、ちょっと斜めにしたほうがリビングを広く使えるんですよね。

斜めにテレビを置けばキッチンからでもテレビが見られるので、わが家では壁掛けにはしませんでした。

テレビボードをフロートにするかどうか

テレビボードを壁付けにして、床から浮かせた形にするかどうかも懸案事項でした。

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フロートTVボード | 無垢の木の棚、DIY通販 | 無垢の木のDIYショップ

このほうが床置よりもすっきりして見えます。


ただ、個人的にはフロート型だと、壁に相当な負担が掛かりそうなのが気になりました。

テレビ単体を壁掛けにするくらいならまだしも、そこにテレビボードやレコーダー類の重さが加わると、下手したら100kgくらいになるんじゃないでしょうか。

そしてテレビボードがつく壁は外に面する壁になります。

つまり、断熱材やら気密シートなんかが入っている大事な壁なのです。

そこにストレスを掛け続けて、ある日メキッといってしまったら大変なことになりますよね。

なので普通に幅木をつけてもらって、テレビボードも床置にすることにしました。


持ち送り金具や足をつけて一部重さを床に負担してもらうことも考えましたが、それだと掃除がめんどくさそうだし、それになにより床置にして移動できるようにしたほうが、「ちょっと幅が足りない!」となったときに位置を微調整できるというメリットもあります。

移動できちゃうとなると造作というより普通に家具になる気がするんですが、細かいことは気にしないことにします(笑)


テレビを壁掛けにしたりテレビボードをフロートにしたい場合は、後ろにオーディオルームなどを作って、内壁側に設置したほうがいい気がしますね。

やっぱり造作のテレビボードはいい

そういえばいつも読んでいるはてなブロガーさんに家具職人の方がいて、テレビボードを製作したときの模様が紹介されていました。

genedesignworks.hatenablog.com

こういうのもフロート感があって素敵ですね。

先に見ていたら注文しちゃっていたかもしれません(^^)

完成前の姿

細々と打ち合わせを重ね、ついにテレビボードがお目見えになりました。

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キャットステップは出幅を20cmにして、この下に持ち送りの金具がつきます。

金具は鉄工所で作ってもらうので、いまついているのは仮のものになります。

壁からキャットステップだけニョッキリと出ていたほうがカッコいいんですが、猫がおりる時に結構な衝撃がくるので、折れてしまわないよう補強することにしました。

素材については普通の造作家具は集成材を使うのですが、キャットステップだけは猫の爪で傷つくかもしれないので、丈夫なアートランバーを使うことにしています。


それと、設計図では高窓の下の台は猫が乗れるように出幅を30cmにしようと思っていたんですが、キャットステップと揃えることにしました。

そのほうがきれいに見えるということもあるし、ツーバイシックスなので壁の厚みの分、壁の内側から窓まで10cm近い奥行きがあるため、出幅を削っても台の奥行きが30cmほど確保できます。


このあとはキャットステップの金具がついて、色が塗られたら完成になります。

現場にちょくちょく足を運んで現地を確認しながら進めたおかげで、思ったとおりのテレビボードとキャットステップになりそうです。

こうやって考えながら作られていくのも、既成品ではなく造作家具にする利点ですね。


というところで造作家具編はいったんおやすみ。続きはその他のものができてきてから紹介させていただきます。