土日は「家づくり編」ということで、現在進行系のわが家の建築途中の様子のことを書いており、平日の火曜日と木曜日は「家えらび編」と称して、買ったものや選んだものについて紹介しています。
というわけで今日は火曜日ですので「家えらび編」。今回は、キッチンのお話をしたいと思います。
わが家の標準のキッチンは、Panasonicのラクシーナでした。
パナソニックのシステムキッチン、ラクシーナ | システムキッチン | Panasonic
キッチンには特に思い入れがないので、他社で検討することもなく、すんなりとPanasonicで決定しました。
こだわるところには時間をかけるけれど、そうでないものには即決なのがわたしたち夫婦のいいところです(^^)
といっても相当なカスタマイズが可能なので、細かい仕様を決めるのには難儀しましたが……。
ウォールユニットはいらない
ひとつだけこだわりがあったのは、台所の上の収納を外してしまうことでした。
収納が多くなるんですが、高いところにあるので物を取り出すのに一苦労。
一度入れたら何があるかも確認しにくいし、しまいっぱなしになっているものもたくさんあります。
それに、ウォールユニットがないほうがLDK全体の開放感が生まれるので、部屋が広々と見えて良いと考えました。
人工大理石はいらない
標準プランではキッチンの天板が人工大理石となっていましたが、ここはあえてステンレスにグレードを落とすことにしました。
人工大理石は白くて手触りが良いんですが、素材がプラスチックなので、熱に弱かったり汚れが染み付いたりするんですよね。
面倒くさがってコンロから調理途中の鍋を台所に置いちゃったりするので、ステンレスの方が無難に思えました。
見た目はいまいちですが、わが家のキッチンは周囲を腰壁に囲まれて、台所の外からは天板が見えないので実用性の方が大事かな、と。
IHよりもガスがいい
コンロをIHかガスかどちらにするかと聞かれたときにはしばらく悩みました。
最近のはやりはIHで、機能も多いし天板がフラットで掃除も楽だし、いいことづくめです。
ただ、チャーハンなど炒めものができなかったり、今使っている鍋が使えなくなってしまうことが難点でした。
ガスだと今までと使い勝手が同じだし、鍋も同じものを使うことができます。
そして、ガスだと停電のときでも使えるというのが決め手になりました。
この前の北海道胆振東部地震のときも、停電になっても電池で着火するタイプのコンロはすぐ使えるようになったので、お湯を沸かしたり簡単な料理をすることができました。
オール電化だと電気が止まってしまうとなんにもできないので、電気とガスの二系統があると、災害に強い家になるんじゃないかなあ、と思ったのです。
キッチンには電気が必要
夫は調理家電を買うのが好きなんですが、いま住んでいるアパートでの一番の不満が、キッチンにコンセントがないことなんです。
電源をキッチンの後ろの壁から伸ばす必要があるので、電源コードがキッチンを横断してしまい、通り抜けができないのでとても使い勝手が悪くなります。
そこで、オプションでクッキングコンセントをつけることにしました。
クッキングコンセント| システムキッチン | 住まいの設備と建材 | Panasonic
ただ、実際に家が作られていくのを見ていたら、割高なキッチンのオプションを選ばなくても、キッチンを囲む腰壁にコンセントをつければ安く済んだんじゃなかったかなあ、と思ってしまいました。
食洗機は標準でディープ型
新築の家を建てたら絶対つけようと思っていた、食洗機が標準プランに含まれていたので助かりました。
深型の食洗機は鍋やフライパンを洗うこともできるので、とても使い勝手が良さそうです。
パネルの色はヴィンテージブラウン
パネルの色は、グレード20までの中から選ぶことになっていました。
これについては、夫はクールなヴィンテージメタル、妻はヴィンテージブラウンが気に入っていたので結構悩みました。
結局、台所の腰壁の天板は集成材を茶色に塗ったものを使うことになったので、それにあわせて扉の色もブラウンにすることにしました。
ところが、おなじラクシーナでヴィンテージメタルにしていた方を見つけてしまいました。
これも結構カッコいいんですよね。メタルにしても良かったかなあ。