インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

断熱材の施工が始まりました

これまでずっと家の中は上棟のときのままでしたが、ある日訪れるといつの間にか、壁の中にみっちりと断熱材が詰められていました。

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白くてふわふわのグラスウールが、きれいに隙間なく詰められています。


ツーバイフォーは尺モジュールの場合、間柱は455mmおきに立てられ、間柱の厚みは38mmなので、柱と柱の間隔は417mmになります。

そこに425mm幅のグラスウールを柱と柱の間に軽く押し込むと、それだけで隙間はまったくなくなります。

買ってきた断熱材をそのまま詰めるだけで、こんなにぴったりと収まってしまうのだから驚きですね。

本当に、ツーバイフォーの家というのは断熱性を高めるのに向いているんだと感心しました。


ちなみに在来工法の家だと耐震性を高めるために柱と柱の間に斜めに柱を入れなければならず、よそのハウスメーカーの建築途中の家を見物に行くと、筋交いと間柱が交差する三角形の頂点のところに隙間が開いて、スカスカになっているのをたくさん見かけたりしました(^^;)

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グラスウール断熱の正しい施工 | 株式会社Reborn(リボーン)

ここの会社も筋交いの斜めの部分は結構微妙ですよね……。

全部の在来工法の家がそうなるとは言いませんが、ツーバイフォーだと筋交いが入らず、ほぼほぼ直行しているのでこういう心配はほとんどありません。

同じ性能を出すのに、簡単に施工できるのと施工が大変な家のどちらを選ぶかと言われたら、やっぱり簡単な方がいいなあ、と思います。

高性能グラスウールは高性能!

わが家で主に使っているグラスウールは、アクリアウールの16kgになります。

www.afgc.co.jp

商品としては高性能グラスウールという部類に入るのですが、伊達に「高性能」と名付けているわけではありませんでした。

いわゆる普通のグラスウールとは全然違って、まず手触りが違います。

ふわっふわで、素手で触っても大丈夫。

むかし祖母の家をリフォームするときに、壁の中に入っていた黄色のグラスウールを触ってしまって親に怒られたことを思い出しました。

あの時は細い繊維が手のひらに刺さってチクチクしたものですが、高性能グラスウールになると繊維の太さが半分になるので、皮膚に刺さりにくくなるんですね。


もう一つすごいのが、立てても自立するぐらいしっかりとしていること。

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普通のグラスウールだとふにゃっとしていて曲がって床にへたりこんでしまうので、むかしの家は施工が大変だったんだなあ、というのが想像できます。

例えて言うなら掛け布団を壁の中に立てるようなものですから、すぐに曲がったり潰れたりして、壁の中に隙間ができてしまいますよね。

グラスウールはよく、湿気を吸ったら落ちてきちゃうと言われていますが、むかしのグラスウールのイメージしかなければそう思うのも仕方ないと思います。

だけど高性能グラスウールは復元性が段違いですので、そんな心配は不要になっているんです。


復元性といえば、高性能グラスウールは弾力性が高いので、ぎゅっとつぶしてもすぐに元通りに戻るのも頼もしいと思いました。

木でできている家は乾燥すれば縮み、湿気を含むと膨らみます。

また、風を受けたら傾くし、地震があったら多少なりとも歪みます。

そんなときでも持ち前の復元性で、家の形に追従して隙間を防いでくれるところがグラスウールの強みです。

カチカチの硬い発泡スチロールだと、潰れたら潰れたまま。隙間が空いても空いたまま、ですからね。

ツーバイシックスでよかった!

さきほどの写真の、立てかけられたグラスウールを見たときに心から思ったのは、「ツーバイシックスでよかった!」ということです。

断熱材の厚みが140mmもあって分厚くて、冬のどんな寒さでさえも防いでくれそうな頼もしさがあります。

アクリアウール16kgの140mmを使った場合、熱抵抗値は3.7になります。

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この性能は、北海道の旭川や札幌のような日本で一番寒い地域でも推奨されているレベルになります。

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ツーバイフォーだとこの性能を出すためには家の外側に発泡スチロールを貼り付けなければならないので、シンプルに壁の厚みで断熱材を厚くできるツーバイシックスで良かったと思います。


こと断熱性に限れば高性能グラスウールよりも熱抵抗値が高い断熱材もありますが、個人的にグラスウールが他の素材よりも優れていると思っているのは、吸音性、周りの音を吸収する性質です。

グラスウールが入る前は家の外を通る車や上空を通る飛行機の音がやかましかったのですが、単にグラスウールを詰めただけの状態でも、シンとしてまるで洞窟の中にいるかのような静けさに包まれていました。


次回はこのグラスウールをしっかりと湿度から守る、防湿シートの施工が行われたときのお話です。