インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

パネル工場を見学させてもらいました

さて、週末恒例の家づくり編です。

基礎ができあがったので、これからいよいよ家の形が作られていく工程が始まります。


我が家はツーバイシックスなので、合板で作られた床と壁と天井を組み合わせて、箱を作るようにして出来上がっていきます。

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ビアスワークスの構造体|家づくりの基本|函館の注文住宅 株式会社ビアスワークス

一般的な住宅は柱を立ててそこに合板を貼っていくのですが、それに比べると、壁を組み合わせて作られる枠組壁工法(ツーバイシックス/ツーバイフォー)の家は、丈夫で気密性が良いことがメリットとされています。

ということは裏を返せば、枠組壁工法のキモはパネルの品質にかかっているということでもあります。


どんなパネルを使っているのかなあ、どんな作られ方をしているのかなあ、と思っていたら特別に、市内にあるパネル製造工場を見学させてもらうことができました!

しかも、わたしたちの休みにあわせて普段は工場が開いていない土曜日に見せていただけるという歓迎っぷりです。


工場に入ると、まず目に飛び込んできたのが三角のパネルでした。

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これはもしや、家のいちばんの見せ所である、妻壁の三角形では!?

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この正面のところにある、2階リビングの上のロフトは、我が家のいちばんのこだわりポイントなのです。


こうやって実物の外壁を目の当たりにすると、その大きさに圧倒されました。

まさに、1分の1のプラモデル!


こちらは外壁の様子です。すでに窓の開口部が作られていました。

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基礎の上に土台ができたらこれをトレーラーで現場に持っていき、クレーンで持ち上げてバンバンと釘で打って組み立てていくそうです。まさにプラモ感覚で作れちゃうんですね。

あらかじめ工場で作ってあるので品質も一定だし、現場では組み上げるだけなので一日目に壁と2階の天井が、2日目には屋根ができあがってしまうのだとか。

枠組壁工法の弱点は屋根が貼られる前に雨が降ってしまうと家の中が濡れてしまうことなんですが、こんなに早く形ができてしまうのなら、2日間だけ晴れてくれたら大丈夫ですね。


続いて合板自体の性能にも注目してみます。

外壁に使われる9mm厚の合板には、このようなスタンプが押されていました。

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接着の強度:特類 というのは、湿っても剥がれないような接着剤を使っていることを表しています。

外壁や床材はいつも湿度にさらされることになるので、特別なものを使う必要があるんですね。


等級:2級 というのは板の強度を表しています。

1級より下じゃないか! なんで2級なんだ! と一瞬思ってしまうのですが、基本的に1級の構造用合板は特別に強度が必要な場合に試験を経て作られたものなので、普通に家を作る分には2級で十分な強度があるとのことでした。


板面の品質:C-D というのは、表面がきれいかどうかを表すもので、構造用合板のように隠れて見えなくなってしまう部分には、節が多くても問題がないので一般的にこのくらいになるそうです。


構造用合板を使用した壁はそれだけで壁倍率3.0倍の耐力壁になります。

だからツーバイフォーの家は地震に強くなっているんですね。


一方、床に使われる合板はこのようになっています。

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厚みは28mmと外壁に比べて分厚くなっており、「さね」といって左右が凹と凸に加工されており、レゴブロックのように組み合わせて隙間なく敷き詰めることができるようになっています。

ちょっとだけ気になったこと

工場では釘打ち機を使って釘を打ち込んでいるのですが、打ち込みが甘いと釘の頭が出てしまって打ち直す手間がいるので、どちらかというと強めの設定で釘が打たれています。

本当は壁と釘の頭が平らになるのが理想なんですが、

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ほぼほぼめり込んでしまっています。

9mmの合板に対して2,3mmくらいのめり込みであればあまり問題はないとのことだったので、「ほんとに大丈夫かな?」と思いつつも、許容範囲だと思うことにしました。

熊本地震のときには、5mmから8mm(!)もめり込んでいたために耐力壁として機能せず、耐震等級2なのに倒壊してしまった事例もあるので、あまりめり込んでいるようであれば増打ちをお願いしたり、かといって打ち込みすぎるとそこだけ割れてしまうので、ひどいようだったら貼り直ししてもらったほうがいいかもしれませんね。



次回はこの壁たちが組み上がっていくお話です。