インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

基礎の立ち上がり部分の打設が始まりました

先週はコンクリートの受入試験についてのお話でした。

試験によって問題ないコンクリートであることが分かったので、いよいよ基礎の立ち上がりを打設します。

その前に、ちょっと早く来ていたので先に木枠の状態を見て回っていました。


我が家は基礎断熱なのですが、断熱材はあとから基礎に貼り付けるのではなく、最初から枠の中に入れていました。

f:id:inter-deco:20190318201645p:plain

たしかにこの方が断熱材がコンクリートと一体化して外れにくくなるし、あとから貼る手間も省けて一石二鳥です。

穿った見方をしたならば、コンクリートの表面が見えなくなるので、たとえクラックが入っていても確認のしようがない、確認させない、という裏技にも思えなくはないのですが、あまり細かいことは言わないことにしましょう(^^;)


基礎断熱にスタイロフォームのエースⅡを使っている場合、地域区分が1や2の最も寒い地域での省エネルギー基準に基づく必要厚さは100mmとされています。

www.dowkakoh.co.jp

わが家の場合は内側50mm、外側50mmのW断熱になっているので、ちょうどぴったりですね。


枠の間にはプラスチックのスペーサーみたいなものが入っていて、かぶり厚が足りなくなることを防いでいます。

f:id:inter-deco:20190318202437p:plain

鉄筋コンクリートの弱点は中性化です。

もともとアルカリ性のコンクリートが雨風によって酸化してくると、やがて(何十年後かに)鉄筋まで酸化が達することになります。

そうなると鉄筋は錆びて体積が増え、コンクリートを内部から破壊する「爆裂」が起こってしまいます。

鉄筋をコンクリートの中心になるように配置するのは、中性化が届くまでの年数をできるかぎり最大化するためなのです。

というわけで、鉄筋の配置については大丈夫そうでした。


いよいよ型枠にコンクリートを流し込むのですが,基礎はテントに覆われているので,テントの屋根の中心を突き抜けてホースが入ってきました。

f:id:inter-deco:20190318202828p:plain

結構ハイテクだな,と思ったのは,ホースを操ってコンクリートを流し込む人の腰のところにコントローラが付いていて,それで自由自在に止めたり流したり操っていたところ。

あの巨大な機械を、まさか無線で操作できるとは!

f:id:inter-deco:20190318202813p:plain

コンクリートを流し込んだそばから垂木を持った職人さんが表面をトントンと均して,その上からコテで仕上げていきます。

f:id:inter-deco:20190427234305p:plain

そしてその平らになったところに職人さんが,アンカーボルトを一本一本田植えのようにして植えていきました。

f:id:inter-deco:20190318203030p:plain

家づくり、最大の後悔

家づくりにおいて、最大に後悔したのがこの、「田植え方式」でした。

実はコンクリートの打設前に、アンカーボルトがズラッと並んでいるのを見て気がついていたのですが、今更言い出すわけにもいかず(コンクリートが固まってしまう)、ショックを受けつつも黙って見ていたのでした。

f:id:inter-deco:20190318203136p:plain

アンカーボルトは基礎と土台、壁をつなぐ大事な金具です。

昔はこのように、コンクリートが固まりかけのところに田植えのようにズブズブと植えていくのが当たり前だったのですが、なんの固定もされていないので自然に傾くし、沈んでいくし、いいことが一つもありません。

フラット35の仕様書にも、アンカーボルトは型枠か配筋に固定すること、と明記されているのです。


なのに、あえて言わないとこういう昔ながらのやり方になってしまうんですね。

これは結構ショックでした。


いちおう、基礎には設置位置を、ボルトには沈める深さをマーキングしてあるのですが、

f:id:inter-deco:20190318203355p:plain

完成後に見ると微妙に傾いていたりして、許容範囲内ではありますが悲しい気持ちになりました。


手間賃的にはたいしたことがないとのことなので、これから家を建てる方はアンカーボルトの施工方法を確認しておくことをオススメします。



次回は、基礎の内部の防湿コンクリートが打設されたときのお話です。