インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

換気システムは、どっちがいい?



今の家はシックハウス対策のため、24時間換気が義務付けられています。

換気システムには大きく分けて3種類あり、ひとつは第一種換気と言って、吸気と排気を機械で行うタイプ。

第二種換気は吸気のみを機械で行い、家の中を外気より圧力が高い状態にして排気は自然に行うタイプ。あまり一般の住宅では使われない形式です。

第三種換気は第二種とは逆に排気のみ機械で行い、室内が負圧になるので吸気口から自然に空気が入ってくるパターンです。


我が家の標準は第三種換気でした。

ちょっと不安だったのが、換気扇で直接外気を取り込むため、冷たい空気が入ってくるんじゃないか、ということです。


オープンハウスを見に行ったときに広報の方にそのことを聞いてみたところ、

「すぐに部屋の空気と混ざるから寒くないですよ」

との回答でした。


でも不安に不安が募り、iPhoneに取り付けて赤外線画像が撮影できるカメラを買い、自分たちが住んでいるアパートの、寝室にある吸気口を撮影してみたところ、4コマ漫画のような結果になりました。

妻は「道理で寝ている時に冷たい風を感じるわけだ」と感心していました。

冷気がガンガン入ってきているのがビジュアルで理解できたので、第一種換気に変えてもらうことにしました。

ちなみに使用した赤外線カメラは、FLIR ONEというものです。

20年モデル 赤外線サーモグラフィー FLIR ONE Pro for iOS フリアワン
by カエレバ

値段の割に思った以上にはっきりと写ってくれるのでオススメです。

本当はモデルハウスを見に行ったときにも使ってみたかったのですが、さすがにそんなことをすると叩き出されかねないと思ったのでやめておきました(^^;)

その他の赤外線画像

こちらはテレビの上にある通気口。お化けみたいな暗い影がはっきりと写っています。

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台所の換気扇も冷気が入ってくるポイント。

最近のファンは電源が入っていないときにシャッターが閉まるので、ここまでひどくはないそうです。

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残念なのがエアコンのダクト。ここはヤマダ電機に施工してもらったんですが、工事が非常に雑で、常に隙間風が入ってくるようになってしまいました。粘土で埋めたので風は入ってこなくなりましたが、冷気はこのように伝わってくるのです。

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新居はちゃんと、大工さんに工事してもらおうとおもっています。

高断熱住宅には熱交換器つきの第一種換気が必須

第一種換気の場合は部屋から排出する空気は熱交換器に集められ、外気の冷たい空気に温度だけ渡してから排出される仕組みになっています。

例えば室温が20℃、外気が0℃のときは、効率が70%だとすると0℃の空気が14℃になって入ってくるわけです。

0℃の空気がそのまま降りてきた場合、部屋の空気と完全に混ざり合う前に人に接触して「寒い!」と感じさせる原因となります。

どれだけ暖房を強くしても、高気密・高断熱でない家が不快に感じる理由の一つだったりします。


第三種換気は電気代が少なくて済むというのがメリットですが、家の中が常に負圧になるという欠点があります。

玄関の扉が開きにくかったりするのもこれが原因。

常に外の空気が家の中に入ってきたくなっている状態なので、じわじわと隙間から外気が侵入してきます。

もとから低気密のスカスカな家ならこれでいいんですが(そもそもよくないんですが)、高気密住宅の場合は外から入り込もうとする外気によって、せっかく密封しているのに、徐々に隙間が開いてしまう危険性があります。


第一種換気ならば家の中と外の気圧が常に一緒で安定していますし、熱交換器を取り付けることで寒い外気をマイルドにして取り込むことが出来ます。

そういう意味で、現在の高断熱・高気密住宅には熱交換器付きの第一種換気は必須だと思います。

オプション費用は42万円と高額でしたが(泣)、多分もとは取れるはず。


次回は窓についてのお話です。

やっぱりあったか〜い家に住みたい!

松本祐 現代書林 2008年09月
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