インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

内断熱と外断熱、どっちがいい?



家の性能で大事なことは、耐震性と断熱性だといわれています。

耐震性に関してはツーバイで建てられている我が家は、それだけで必要十分な性能を備えていることが分かりました。

では断熱性の方はどうでしょうか。


地震で家が崩れたら死んでしまうけれど、多少寒くたって、服を着込んだり暖房をたくさん炊けばよいのでは? と思いがちです。

ところが、寒い家に住んでしまうと、寿命も短くなってしまうのだとか。

屋内での凍死は熱中症の1.5倍に「寒い家は人権に関わると認識深めるべき」 - ライブドアニュース

隙間風が入り込まず家全体がほんのりと暖かく同じ温度である家のほうが、快適に過ごして長生きできるそうです。


断熱の方法には大きく分けて内断熱と外断熱の2通りがあります。

一般的によく使われているのが、壁の中に断熱材を詰め込む内断熱。

特にツーバイフォーの家は壁が箱になっているので、その中に断熱材をみっちりと詰めればいいだけの内断熱は、とても理にかなっています。

さらに我が家はツーバイシックスで、壁の厚みはツーバイフォーの5割増しになっており、その分断熱材の厚みも1.5倍になりました。


外断熱は家の外側に発泡スチロールなどの断熱材を貼り付ける方法で、全体を包むことができるため理論上は素晴らしいのですが、工事が難しいのでうまくやらないと隙間が空いてしまったり、貼り付けた断熱材が下がってしまう危険性があるとのこと。

また、外断熱だと断熱材の厚さを増やせないので、内断熱に付加断熱を組み合わせた、W断熱というのも流行っています。


内断熱と外断熱のどちらがいいかについては激しい論争がありますが、個人的には、きちんと施工すれば大きな差はないと考えています。

大事なのは断熱材の性能と厚みなので、次世代省エネルギー地域区分を読んで、自分の地域の基準よりも上の性能になるようにすれば、間違いなく暖かい家になるはずです。

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外断熱って本当にいいの?

世の中には「外断熱が最高!」という本が結構出回っています。

新「いい家」が欲しい。 改訂版II

新「いい家」が欲しい。 改訂版II

図書館で見かけて読んだのですが、眉唾な話が多過ぎておかしいぞ、と思ったら、

ameblo.jp

やっぱりだいぶ極端な意見だったようです。

何にせよ、特定の工法を持ち上げるような理論には注意が必要ですね。


個人的に外断熱が微妙だなあ、と思うのは、壁の外側に発泡スチロールを貼り付けた上から壁を打っているので、釘が最後まで刺さってないところ。

経年劣化で下の図のように、壁と断熱材が下にズレて来ないのかちょっと不安です(この危険があるから5cmまでしか厚みを取れない)。

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これは施工に慣れている業者さんなら大丈夫だと思うのですが、外断熱に使われているEPS材という素材にも少し不安があります。

EPS材は難燃剤を混ぜてあるので燃えにくいと言われているんですが、ライターで火を近づけると普通に燃えちゃうんですよね。

そう言えば、この前のイギリスでの大火災も、外断熱の発泡スチロールが原因でした。

www.nikkei.com

そういう意味では、外断熱は数値的に良いかもしれないけど、長いこと使うという側面から見ると不安が大きいんじゃないかな、という気がしています。


次回も家の断熱性、断熱のために使う素材についてのお話です。

「外断熱」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)

「外断熱」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)

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