「収納!」
とのこと。
いま住んでいるアパートはウォークインクローゼットが二つあって大変便利なのですが、それでも長く住んでいるとどんどん荷物が増えていって、居間にまで侵食している有様です。
あと最近はAmazonの定期おトク便で炭酸水やら食品を買うことが多くて、そういうものが玄関に置きっ放しになって大変なことになっているので、ものを不自由なくしまっておいてシンプルな住空間を作り出すというのは、喫緊の課題なのです。
というわけで、収納が多いといえば「蔵のある家」でおなじみのミサワホームを見にいってきました。
リビング直結の蔵は高さ140cmとはいえかなり広々しており、物も大量にしまえるので非常に魅力的に見えました。
ところが、実際ミサワホームで建てる人の、およそ3割程度しか蔵を作らないんだそうです。
というのも、蔵は建築面積に入らないから「3階建にならない」というのがメリットなんですが、費用的には普通の部屋を増やすのと変わらないぐらいのだとか。
それならば、天井が高い普通の部屋の方がずっと使い勝手がいいですよね。
だから土地が安い北海道の人は、広く作れるからあまり蔵を作らない。
蔵のある家はどちらかといえば土地が高くて狭いところに家を建てざるを得ない、都会の人向けの商品だというわけです。
ロフトは隠れ家的で楽しそうだけど、蔵や中二階はわたしたち的にはノーサンキューかな、と思いました。
ミサワホームは高いけど人気
ミサワホームって坪単価100万円ぐらいする高級住宅メーカーなんですが、市内だとトップ5になるぐらい人気なんです。
お金持ちの人、多いなあ。
性能的には一条や土屋の方が上だと思うんですが、やっぱりタイル張りで豪華に見えるところが人気なのかな。
職場でミサワで建てた人がいたので話を聞いてみたら「ミサワは高いけどいいよ。10年経っても新築みたいに見えるし」と言っていました。
土屋ホームは市内だと意外と人気がなくて10位より下なんですが、外壁が14cmの一番安いサイディングになるから、ローコスト住宅みたいな見た目になっちゃうところが不人気の秘密かもしれないと思ってしまいました。
逆に一条工務店はタイル張りだけどミサワホームよりも1割ぐらい安く建てられるのが人気で、いま建築数をガンガン伸ばしているらしいです。
外壁の材料なんて今まで気にしたことありませんでしたが、結構大事なのかもしれませんね。
ここまで見てきた家はどこも少しお高めのハウスメーカーばかりだったので、次回は普通の住宅を作っているところを見に行きます。